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【2024/04/25 09:47 】 |
東京薬科大学ハルモニア管弦楽団 第29回 スプリングコンサート

▼東京薬科大学ハルモニア管弦楽団 第29回スプリングコンサート
 
日時:2012年4月29日(日)
 
会場:いちょうホール(八王子)
 
開場:13時30分  開演:14時
 
曲目:
 
●グリーグ:「ペール・ギュント」第一組曲

●ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
 

指揮:田部井 剛
 
入場無料・全席自由

 

・・・と言うことで、我が家の次女が所属している東京薬科大学ハルモニアオーケストラのスプリングコンサートに行ってきた。

家内も僕も同じオーケストラで育ったので、その母校のオーケストラに自分の次女が今、現在、参加しているというのは、なかなかに感慨深い。

で、演奏会当日、僕たちの後ろにお歳を召した男性と女性(赤の他人らしい)が、座っていて、その二人の会話が聞こえた。

男性が「このオーケストラは昨年の11月にパルテノン多摩でブラームスの1番を聴いたのが最初だけれど、なかなかに素晴らしいので、このスプリングコンサートも楽しみに来たんですよ。」とのこと。

いや、うれしいよね、こんなことを言われると。

しかも、その男性はさらにこんなことまでおしゃってくれた。

「実は今日は、八王子市民オーケストラの定演に重なったのだけれど、そちらを諦めて、この薬科大学の演奏を聴きにきたのです。」

う・・・・・う・・嬉しいことをおしゃってくれるじゃないの。


でも、我が家の次女からは「お父さんたちがスプリングコンサートをやり始めたから、せっかくの春休みが満喫できないじゃないの」といつも言われる。

そうなのだった。

このスプリングコンサートの第1回は僕たちが3年生の執行部だった時にやり始めたのだ。

でも、その第1回目は「楽しくて、ほんわかできるものをやろうじゃないの」ということで、まさか、そんな「新世界より」をやるようなことは想定しておらず、さらに会場も大学の体育館でやったのだった。


大学のオーケストラは「どんなに上手くなっても4年生を卒業したら、もう終わり」というのが基本なので、プロのオーケストラや市民オーケストラと違って、宿命的に「常に新人たちが演奏している」という状態だ。

でも、不思議なことに、年を追うごとに確実に上手くなっていくことがある。

今年の娘たちがやった「新世界」も、ものすごくよかった。


学生のオーケストラで、プロのオケと競えるものが1つある。

それは「音楽に対する情熱」だ。


今年の秋の定演はまだ何の曲をやるのか決まってないけれど、楽しみにしているよ。

きっと、あのおじいちゃんも来てくれることでしょう。

 

 


 

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【2012/05/04 12:14 】 | 世の中のこと | 有り難いご意見(0)
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