忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/05 08:35 】 |
世界と折り合いをつける51歳・男性の妥協点
久々に「ロング・グッドバイ」(レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳)を読み返している。
   ↓

ロング・グッドバイ (アマゾン)
 



【送料無料】ロング・グッドバイ(楽天)

【送料無料】ロング・グッドバイ

【送料無料】ロング・グッドバイ
価格:2,000円(税込、送料別)
 





主人公の「フィリップ・マロウ」(私立探偵)の目で世界を切り取っている物語だ。

僕は気に入った本は、何度でも読み返すタイプだ。

好きな小説(や科学本やビジネス書)を何度も読み返すと、だんだん、自分の視点が変わってくることが分かる。

チャンドラーや原りょうの本を読み返していると、世界は「ハードボイルド」に見えてくる。

そこでは、世界は饒舌で、芳醇で、悪意と善意で満ちている。

 

「ハードボイルド・ワンダーランド日記」の繰り返しになるけれど、とにかく僕らはこの「不器用な世界」を生きていかなければいけない。

その世界をどう切り取って、どう妥協点を見つけるかは、とても個人的な問題だ。

僕らの日々は、「妥協点」を見つける作業の連続だと言っていい。

繰り返すけれど、どこで妥協するかは、きみの問題であり、僕の問題なのだ。

齢を重ねてくると、妥協点がどんどん下がってくるのが、ちょっと情けないんだけどさ。



ブログランキング


 

PR
【2011/06/13 02:43 】 | 世の中のこと | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<新しい研修プログラムの作り方 | ホーム | 風邪をうつされた原因(セクハラ寸前的発言)>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>