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「モニター合同研修会」という有志が集まって新人や中堅のモニターを育成しよう、という素晴らしい活動をやっているサークルがある。 僕もこのモニター合同研修会の事務局をやったり、講師をやったりしている。 このモニター合同研修会の素晴らしいところは、製薬会社やCROが集まり、講師は手弁当で(謝礼もなく)、他社の新人たちも育てようというシステムなのだ。 すでに10年近くやっている。(10年以上か?) このモニター合同研修を卒業した人も3000人ぐらいいると思う。 このモニター合同研修会を巣立ち、素晴らしいモニターをやっている人も多い。 明日は「フォローアップ研修」ということで、モニター歴4、5年の人たちを対象に2日間の研修をやる。 とにかく、試行錯誤しながらも、優秀なモニターを育てようという各社の担当者が熱い。 明日からのフォローアップ研修には当社のモニターが4人参加するので、彼ら・彼女らの活動もチェックする意味で、僕もオブザーバーとして参加する。 こういう草根の運動が、日本の治験を支えているわけだ。
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外部の会社の研修を受託していて、毎月2回、研修をやっているんだけれど、先日、ブログで、その方たちと話したことを、書いた。 すると、今日、その件で「ホーライさん。Iさんが、“あら?私たちのことがブログに書いてある”と言っていましたよ」と、Kさんに言われた。 そこで、僕も、「あはは。そうですか。じゃ、今日のブログでKさんにそう言われたと、書いておきます」と答えて、今、こうして書いている、というわけです。
毎月、何をやるか、事前に研修のプログラムを提示してあり、それに従って研修をやっています。 たとえば、「総合機構からの指摘事例検討」とか「治験119の検討」とか、今日は「GLPとGMPについて」等と言うようにやっています。 この受託した研修を行うことは、結構、僕を鍛えてくれています。 毎月、毎月、テーマが決められており、なおかつ、モニターとQCの方に有意義な研修を行う必要があり、さらにさらに、実践に役立つ研修を行う必要がある。 実は、こういう研修のやり方は、随分、久しぶりだ。 最近は、社内の研修はどちらかと言うと、ビジネススキル(傾聴力とか)を重視してやっていたので、GCP絡みの研修を毎月、毎月やる、という手法は10年ぶりかな。 来月は「総合機構主催のGCP研修会の報告」についてやり、再来月は「ICHガイドライン」についてやる予定。 その研修を実施するために、僕は当然、資料を作り、何を話すか、何がポイントか、を検討する。 それが、僕を鍛えてくれる。
でも、役立っているのは、僕のほうも、同じだ。 講師を鍛える研修、というのが世の中にはある。 社外に対して行っている研修と社内向けに行っている研修が相乗効果を僕に与えてくれている。
あと、2回で、その外部向けの研修はいちおう、終わりますが、いろいろとありがとうございました。(このブログを読まれているかどうか分かりませんが。) 今後もよろしくお願い致します、とこうして私的なブログで書いていて、公私混同もはなはだしいのですが。 まぁ、僕にとってはネットの世界とリアルの世界が実にリンクしていて、それがまた楽しい。 リアルの研修をやることによって、それがネットの世界の僕のブログに影響し、また、ブログで書いたことがリアルの研修にもいい意味で影響を与えてくれる。 ・・・・・・というように、今日はリアルの世界で話したことを、こうしてブログのネタに使わせて頂きました。(ネタの提供してくださった、Kさん、ありがうございます!^^)
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会社と同じビルにファミマが入っているし、自宅から最も近いコンビニがファミマなので、何かとファミマを使うことが多い。 そのファミマで買い物をすると「T-POPINT」が貯まる。 とは言っても、缶コーヒーとかサンドイッチを買う程度なので、そんなに貯まらない。 とは言っても、塵も積もれば山となるだ。 だいたい、1年間で1000円分貯まる。 さらに「洋服の青山」でも「T-POINT」が使えるので、なんだかんだと気がついたら2000円ぐらいポイントが貯まっていた。 こういうポイントを何に使うかって、かなり個人個人で違うよね。 僕はこの2000ポイントを使って、先日、ファミマでビジネス書を2冊、買った。 これはなかなかいい使い方だな、と自画自賛している。 チマチマとポイントを貯めて、ドバっと使う。 小サラリーマンの小さな小さな、ささやかな楽しみなのだが、これをバカにしてはいけない。 継続だけが力なのだ。 「T-POINT」を貯めるように、毎日、少しずつ医学英語を覚えておこう。 という、最後の締めくくり方が、いかにも講師なのでした。
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事務局はCROが持ち回りでやっていて、先々週は僕の会社が事務局をやった。 さらに、僕は事務局とは別に「安全性情報の取り扱い(有害事象の取り扱い)」というコマを持っていて1時間、講義する。 さらにさらに、ロールプレーの治験責任医師の役もやっている。
今日はそのロールプレーで、4人の新人モニターを相手に治験責任医師をやった。 そのロールプレーが終わって、少し時間が余ったので、「何でもいいから質問して」と言ったら、出るわ出るわ。 その一部は今週の「医薬品ができるまで」で紹介するけれどね。
僕が転職しまくっていることも自己紹介で言っていたので、そのあたりの質問が多くて、僕もつい調子にのって「あと3年経ったら、転職のまねごとをするといいよ。いくら社内でブイブイ言わせていても、世間に出た時に、どれだけの市場価値があるか分かるよ」と、いつもの感じで話した。 今日、僕が相手をした新人4人は、みんな、内資の大手製薬会社の新入社員だったので、ちょっと刺激が強かったみたいだけどね。 まぁ、他では聞けないことだと思うので、参考にしてください。
それにしても、今の会社は長くなったなぁ。(と言っても7年目。) この会社は「ほんの腰かけ」程度に考えていたのだけれど、居心地が案外良かったので、ズルズルと居座ってしまった。 ひょっとして定年までいるかな? と、つい、思ってしまうほどだ。(いさせてくれたらの話だけど。) 何故、居心地がいいのか、考えてみたんだけれど・・・・・・・
●社員の年齢が若い(特に臨床事業部は) ●あまり、「ああしろ、こうしろ」と言わない ●会社全体が「積極性」を良しとしている ●人間関係がギスギスしていない(これって、とても重要。) ●社員に「人間性」を求めている ・・・・・・・など等だ。
(と言っても、あと長くて9年だけどね。定年までが)。
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明日は新しい人たちに対する研修を初めて実施する。 いたらぬこともあるでしょうが、何分にもよろしくね。
もちろん、緊張することは緊張するのだけど。
研修の講師を生業(なりわい)としていると、「お!そう解釈しましたか!?」という瞬間がある。 たとえば、新しい通知の解釈方法などでね。 そういう「自分とは違った視点を持っている人」と交流を持つことは自分の成長にも繋がる。
新しい視点を得るということは、新しい世界観を得る、ということになる。 新しい世界観を得たくて、僕たちは「小説」などを読んだりする。 村上春樹の『僕』や『カフカくん』や原りょうの『探偵の沢崎』や夏目漱石の『ぼっちゃん』が観ている世界観を知りたくて、僕らは本を読む。
「なるほどね!そうきたか!!」という瞬間だ。
そんな経験をさせてもらえる講師の仕事を僕は好きです。 |
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